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WistronITS(ウィツ)は、台湾WistronグループのITサービスプロバイダー(WITS)として1992年6月に設立されました。本社は台湾(台北市)にあり、日本、中国大陸及び米国にそれぞれ現地法人があります。事業所は日本国内に二カ所(東京、大阪)、中国大陸内に八カ所(北京、大連、上海、武漢、珠海他)あります。

日本ウィツは、WistronITSの100%出資の日本法人として2003年に設立されました。日本ウィツの社員はほとんどが日本人の技術者で占められていますが、プロジェクトの内容や状況により必要に応じて台湾や中国大陸の技術者と協力して業務の遂行に当ることもあります。

当社の基本方針として以下の二点があります。一つはお客様第一主義であります。お客様のシステム開発・運用におけるきめ細かなサービスと革新的で付加価値の高いソリューションを提供することによりお客様にとって最も重要なITベンダーになることです。二つ目は社員を大事にする会社であります。社員は会社にとって最も大事、かつ重要な財産であります。社員の満足度の向上と成長が会社の発展に繋がることを固く信じています。

ところで当社は特に公共(通信、電力他)、金融、製造、流通事業の各分野に多くの知見を有しており、システム基盤では汎用システムからオープン系まで幅広く実績を持っています。更に台湾、中国大陸のウィツグループの優秀な技術者を活用したオフショアでのシステム開発、BPOにおいては他社には無い強みを持っております。特にオフショアを活用したシステム開発では優秀なブリッジSEの育成と活用によりプロジェクトの品質管理と納期の遅延防止に徹底して取り組んでいます。今後もお客様のグローバル展開におけるベストパートナーとして尽力してまいります。

これからはグローバルITコンサルティングサービスやクラウドコンピューティングの分野に注力して行くと共に、AI,IoT,フィンテック、セキュリティ技術などWistronITSの持っている技術やネットワークを活用し、かつ当社が多彩なプロジェクトを通じて得た経験とノウハウの蓄積から、更に付加価値の高いソリューションをお客様に提供することでお客様の事業の発展と経営目標の達成に微力ながら貢献してまいります。

今後とも末永くご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長

大阿久 昌彦